江戸時代の馬の歴史を伝える「下総小金中野牧跡(捕込)」
こんにちは!社員のK.Rです。
今回は、千葉県鎌ケ谷市にある国指定史跡「下総小金中野牧跡(しもうさこがねなかのまきあと)」の一つ、「捕込(とっこめ)」をご紹介します。

江戸時代、幕府は軍馬を確保するため、現在の千葉県北西部にあたる地域に「小金牧」と呼ばれる牧場を設けました。その中の一つが中野牧です。当時は馬を広い土地で放し飼いにしており、馬を捕獲して管理するための施設も造られました。
今回訪れた「捕込」は、野馬を追い込んで捕獲し、用途などに応じて選別するために使われていた場所です。現在も当時の遺構が保存されており、江戸時代の馬の管理方法を知ることができます。

現地には「下総小金中野牧跡(捕込)」と記された石碑や、史跡の歴史と構造を説明する案内板が設置されています。案内板には、捕込の区画や馬を追い込む方向などが図で示されていて、当時どのように使われていたのかを知る手がかりになります。

実際に訪れてみると、普段の街歩きではなかなか意識することのない、地域の歴史に触れることができました。見学する前に歴史を知っておくと、何気ない風景の中にも、かつての人々の暮らしや工夫があったことに気づかされます。
鎌ヶ谷には公園や飲食店だけでなく、江戸時代の歴史を今に伝える史跡も残されています。地域の歴史に興味がある方は、街歩きの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
なお、史跡を保護するため、現地の案内に従って見学することが大事です。