最近読んだ本
こんにちは、新入社員のYです!
今回は、最近読んだ本についてお話をしたいと思います。
私は読書が大好きです!
ジャンル問わず何でも読みます。
最近はあまり本を読めていませんが、数少ない最近読んだ本を何冊かご紹介したいと思います♪
「斜陽」太宰治
舞台は昭和20年。敗戦後の没落貴族の母と姉弟、デカダン作家らの生き様を描いた太宰の代表作とも呼ばれる作品です。
登場人物全員共感できなくて気持ち悪くてかなりよかったです。それぞれの苦しさ、虚しさの描写が印象的でした。
「ぼぎわんが、来る」澤村伊智
数年前に「来る」というタイトルで岡田准一主演で映画化されている作品です。ホラー小説でした。
映画とはストーリー展開がかなり異なりますが、小説の方が好きでした。
正体不明の化け物、ぼぎわん。 少年時代にぼぎわんに遭遇した少年が、成人後に家庭を築いたあと、再び邂逅してしまう……というような内容です。
「たったひとつの冴えたやりかた」ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
アメリカのSF小説です。短編集で、短いお話がいくつか収録されていました。
表題にもなっている「たったひとつの冴えたやりかた」は16歳の女の子が主人公のお話でした。
16歳の誕生日に、両親に内緒で宇宙へ冒険に旅立ち、そして新たな友人に出会います。
最後まで読んで泣いてしまいました。とてもおすすめの本です。
私は特に、最後の「たったひとつの冴えたやりかた」がとても好きでした。
短編集なので、空いた時間に少しずつ読み進めることもできると思います。
ぜひ、読んでみてください!